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[こまなきの里山通信] 湿地ビオトープでカエルが大繁殖
2026年2月13日、両生類の産卵状況調査のため湿地ビオトープを訪れました。
いちばん上にある小さな池です。何やら黒っぽいものが数か所にあります。
カエルの卵塊でした。おそらくニホンアカガエルのもの。ここではヤマアカガエルの生息も確認されています。
これはすでに孵化しています。
これはまだ新鮮な卵塊ですね。孵化したものから新鮮なものまであるので、産卵期間はわりと長いようです。
これは2番目の池。
繁殖期以外は森林で生息するカスミサンショウウオは、おもに林縁の水辺で産卵します。
堆積した土砂を12月23日に浚渫したのですが、雨不足のためこの通り(-_-;)
ここは水が溜まっています。アライグマの食害から守るためネットを張っています。
枯れ枝や枯葉を入れているので見つけにくかったのですが、何度か網を入れたらカスミサンショウウオの卵塊を見つけることができました(半分にちょん切れましたが)。もうすぐ孵化するようです。ちょっとカスミサンショウウオの産卵数が少ないのが気になります。
湿地ビオトープの下の遊休水田にも水が溜まっているところがありました。・・・で、ここも調査。
お~ ここにもカエルの卵塊がありましたよ!
アカハライモリもいました。
カエルの卵塊は少なくとも100以上ありました。1個体のメスが1卵塊を産むとされているので、100個体のメスがいることになります。性比が1:1とすれば、100個体のオスがいる? 両生類は世界的に数を減らしています。
「こまなきの 里山」の環境、これからも保全に努めなくてはと思います。
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