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[イベント実施報告] 環境省の研修に協力しました!
令和7年1月26日(日)、
環境省が主催している「教職員等環境教育・学習推進リーダー養成研修」の
「プログラム・デザインコース」を「いまりこまなきの里山」で実施しました!
九州では初めての開催です。参加者は22名、遠くは茨城県からご参加いただきました。
この研修は学校や地域において質の高い環境教育・ESDを実践・推進するリーダーとなる人材を育成する事を目的に文部科学省の協力のもと、環境省主催で開催するイベントです。
※HPより抜粋。詳細→(https://www.jeef.or.jp/activities/esd_teacher/#program_design)
研修のテーマは湿地と水路のヤゴ!どう違うの?
題して
「ヤゴの住み場所から考える生物多様性」
~ネイチャーポジティブには何が必要か~
です。
当日の様子
![]() 駒鳴公民館で開講式と区長さんのあいさつの後、朝日テクノの取り組みを紹介 |
![]() 里山散策 いつものように広場で記念撮影 |
![]() 湿地ビオトープ(止水環境)で採集。 |
![]() 続いて水路(流水環境)で採集 |
![]() お~ やっと採れた!オニヤンマのヤゴです。 |
![]() 4班に分かれ採集物を分類。仕切りのあるバットを使って、同じ区画に同じ種類を入れていくと、いくつかの種類があることがはっきりしてきます。 |
![]() 調査結果を表にまとめ、何が分かったか、それを環境教育にどう活用していくか模造紙(佐賀では広用紙と呼んでます)にまとめます。ICT機器が使えない中、アナログ活動もにぎやかでいいものです。 |
![]() 班の代表者による発表。それぞれの視点がすばらしい。発表後はたくさんの拍手。 |
まとめとして、目白大学の石田好広先生に「学校とつながるワンポイントアドバイス」と題して
講義をしていただきました
事務局からの諸連絡の後、予定通り終了しました。
厳寒の季節でしたが好天に恵まれ、何より参加した皆さんのやる気と関心の高さで盛り上がった研修会となりました。
地元の方々によるあたたかいもてなしもあり、帰りのバスの中では参加者の皆さんが「参加してよかった」「来てよかった」
と口々におっしゃっておられたとのこと。こちらこそありがとうございました。
皆様、またどこかの研修会でお会いしましょう!