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[イベント実施報告]  2022年10月9日(日) 第7回秋イベント開催しました❕

2022年10月9日(日)、天気が崩れかけて不安になっておりましたが、
『第7回環境学習さとやまでまなぼう!「秋の里山を楽しむ ~草花遊びと赤とんぼ観察~」
を開催いたしました🌼

今回は9名(大人4名、子ども5名)ご参加くださいました✿

今回のタイムスケジュールです!

まずはオリエンテーションです。
チームリーダー挨拶に続き野外観察を行う上での注意事項、
植物観察をする時の見所についてのお話をしました。

その後、今回は先に記念撮影・準備を行い・・・
(今回は記念撮影を観察会出発前に行いました。)

植物観察に出発しました!
今回から持ち運びマイクロスコープを使ってみました。
wifi機能でモニターに映していつでもどこでも使える優れものです。

チョウの羽もこんなに鮮明に見れるよ!

今回のイベントでは五感で植物を感じて楽しみました!

におい:ヘクソカズラ・クサギ…臭い
味:ニガナ…苦い、スイバ…すっぱい

写真では植物のにおいを嗅いでいます。

赤トンボの観察もしました!これはヒメアカネ、湿地や休耕田などで見られます。

観察会が終わったら、駒鳴公民館に移り、昼食をたべました!
この日のお昼ご飯は…
・伝統の伊万里の押し寿司
・きゅうりの浅漬け
・豚汁
そしてデザートに
・伊万里梨
が出ました!

地域の食材を使い、地区の方々に作って頂く郷土料理は
毎度のことながらとてもおいしいです🎵

午後からはそのまま駒鳴公民館で学習会をしました。
マイクロスコープで種をよく観察したり、

風で運ばれるカエデの種の模型を折り紙で作ったり…

種の模型はこんな感じです。
参考動画 
(https://www.youtube.com/watch?v=luyDS7EB7WU)

今回のイベントでは植物のしたたかな生存戦略がテーマでした。
生存戦略の一つとして種の移動方法(種子散布)についての話を詳しく
しました。根を下ろしたら移動が出来ない植物は、種の時期に出来るだけ遠くま
で移動できるよう風で飛ばされたり、動物に運んでもらったり等色々な工夫をし
ています。植物と動物の繋がりはその場所に生きている生き物が多様であるほど
複雑になります。これもなぜ「生物多様性」が高いことが良いことと言わ
れるのか、という問いへの答えの一つになります。

今後も「生物多様性」をテーマの一つとして、少しでも参加者の心に残
るようなプログラムを計画していきます。

最後に、次回は12月11日(日)冬イベントを行います!
秋とは様子をガラッと変えたこまなきの里山の冬をお楽しみに!

 

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